〰︎アトリエAdmit〰︎

「　頑張り屋さん　」





本当の私は頑張りたくない
というより、頑張れない


私は頑張り屋さんではなく
「孤独」という恐怖から逃れるために
頑張らないといけなかった
作り物の頑張り屋さんだった


「頑張り屋さんだね」
「頑張っているね」は
私にとって嬉しい言葉


だって
認めてもらえている
ここに居てもいいのだと
安心感を与えてくれるもの


元々みんながしている仕事の量をこなせるほどの要領なんて体力的にも私には無かった


少しでも役に立ちたい気持ちと
仕事が出来ないと嫌われる
一人になる
その「孤独」の恐怖にかられて
自分を頑張らせていた


「孤独」の恐怖や寂しさを知っているから
もう二度とそんな思いしたくないと
必死だった


そのうち身体壊れちゃったけど。。
それがなかったら
心身ともに壊れてたと思う


病気はいつも頑張りすぎている時に
症状が強くなる
頑張りすぎてるぞって
教えてくれる
そうでもしないと
私が無理して頑張ろうとすることを止められないからだ


おそらく
頑張りすぎる事を自分でコントロールできるまで、この病気は治る事はないだろう


私は貴方に問いたい
身体が悲鳴を上げてまで
無理して頑張る理由はなんですか？

頑張らないとどうなりそうで怖いの？

頑張らないといけない本当の理由はなんですか？




  

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